CONCEPT
日常を特別に
ずっと、着る側にいました。
好きなお洋服に袖を通して、鏡の前で少しだけ背筋が伸びる。
その日一日が、昨日とは違う色に見える。
あの感覚を知っているから、いつか自分の手で作りたいと思っていました。
Claire Miell は、気品とロマンを纏うクラシカルウェアです。
特別な日のための一着ではなく
クラシカルなお洋服は、ともすれば「ここぞ」という日のためのものになりがちです。
クローゼットの奥で、出番を待ったまま季節が過ぎていく。
そうではなくて。
袖を通した日が、特別な一日になる。
お茶を淹れるだけの午後も、少し遠回りして帰る夕方も。
Claire Miell が作りたいのは、そういう一着です。
だから、華やかさよりも佇まいを大切にしています。
遠くから目を引く強さではなく、近くで見たときに嬉しくなる誠実さを。
気品とロマン
わたしが好きなクラシカルロリータは、この二つが同居しているものでした。
気品は、抑制から生まれます。
過剰に飾らないこと、生地とシルエットで語ること、細部を雑にしないこと。
ロマンは、余白から生まれます。
どこか物語を感じさせるモチーフ、ひとつだけ添えられたリボン、
着る人が自分の物語を重ねられる余地。
そのあいだを、これから探していきます。
Claire Miell